金属・非鉄金属(アルミ、真鍮など)不透明樹脂などにレーザーを照射して 文字、図形を印字する方法で印字面はザラつきがあるものの深さが無いのが特徴です。
※画像はSUS304 ヘアーライン3mmを使用
酸化マーキングは焦点距離をずらすことで金属の表面に酸化被膜をレーザーで 形成する加工方法で表面にザラつきがない事が特徴で、殆どの医療器具には この方法でレーザー印字されています。
※弊社では新規開発の器具等試験加工に協力体制を整えております。
より安全性の確保にお役立てください。
※画像はSUS304 ヘアーライン3mmを使用
主に高出力のファイバーレーザーを用いて同じ図形、文字を連続照射で加工することで 深く彫る加工方法です。機械彫刻と比較すると非常に細かい線や文字を彫ることができ、エンドミルが到達できない場所にも印字が可能です。主に摩耗が激し工業部品や樹脂成型、ゴム成型の金型に広く利用されています。
弊社設備で外周、円周上360の加工も可能です。
※大きさ重さなど制限があるため事前のご確認ください。
※画像はSUS304 ヘアーライン3mmを使用。
一般的にレーザー彫刻とは炭酸ガスレーザー彫刻機を用いたアクリル樹脂、木工など彫刻する加工を称して広く浸透しています。またレーザーカッターと呼ばれるものは全てこの炭酸ガスレーザーのことになります。
※画像はシナ合板とアクリルを使用
真鍮や銅などは白マーキングを行った場合に素地の色が大きく影響されます。伸銅品は残念ながら酸化マーキングは出来ません。
マーキングが良いのか深彫りが良いのか酸化マーキングが最適か使用する用途に応じてご依頼ください。
・摩耗が激しい部品(嵌めあい等)は深彫がお奨めです。
・バフ研磨部品は白マーキングがお奨めです。
・ブラスト、酸洗など艶消しの部品は黒マーキング
・医療器具は酸化マーキングがお奨めです。
判断が難しい場合は必ずご相談ください。見積もりも加工方法ごとにご提示することも可能す。
今後は機械彫刻からレーザー彫刻、マーキング等に移行する傾向が多くなります。 従来の図面内容を改変する場合に以下に変更、追記することでレーザー加工業者が 分かりやすくなります。
※詳細情報を記載したい場合は弊社までご相談ください。
※仕上がりのサンプルを希望の方はメールにてお申込みください。